高専生のための英語勉強法

Last modified on Saturday December 16, 2017


高専生が特に悩むこと,それは英語の勉強ではないでしょうか.実際,私の高専時代も「英語が嫌いだ!」という人は多くいました.しかし,今後海外に出ていきたい,行きたくないに関わらず,英語が使えることは非常に重要なことであると私は考えています.

英語ができることのメリット

何をいまさら,と思われるかもしれませんが,意外と英語が使えることのメリットを理解していない人が多いように感じます.ですのでまずは私なりに考えた英語のメリットをはじめに書かせていただきます.

多くの人にとって,英語が使えることの最も大きな利点は,得られる情報の多さであると思います.学校の課題を解いていて分からないことがあったら,まず使うのはインターネットではないでしょうか.例としてWikipediaの統計情報を見てみますと,日本語で書かれた記事数が約100万項目であるのに対し,英語は約470万と,5倍近くの差があることが分かります(2015年2月現在).さらにインターネット全体で見てみると,英語で作成されたコンテンツは日本語で作成されたそれの約11倍あることが分かっています(W3Techs: Usage of content languages for websites).少し大げさな表現かもしれませんが,英語が使えればインターネットを使って11倍速く問題を解決できるかもしれません.

そしてもうひとつがコミュニケーションツールとしての英語です.英語が事実上の世界共通語となっている現状を踏まえると、これを活用しない手はありません.一つひとつの国の言葉をマスターせずとも,英語が使えれば世界中の人々とコミュニケーションが取れるのです.当たり前のことですが,改めて考えてみるとこれってすごいことではありませんか?

英語が話せる人を探す

まわりに英語が話せる人はいませんか?もし高専に通っているのであれば,海外から来ている留学生や先生がいるはずです.ぜひそういった人たちと英語を使って話してみてください.英文法というのはロジカルに理解できるので,論理的な思考が得意な高専生はあまり苦労せずにマスターできるかもしれません.一方で英会話というのは,毎回文法を考えていては疲れてしまいます.留学先では英語で会話をすることになるでしょうから,英会話を学ぶのは早いに越したことはありません.

最近ではオンライン英会話というものが出てきています.いくつかのウェブサイトを見ていると,Skypeなどを利用した45分程度のレッスンを100〜200円程度で受けられるようです.一般的な英会話教室に比べると,非常に安価にレッスンを受けられるので,英語学習にあまりお金をかけたくない方には良いかもしれません.

海外で実際に英語を使ってみる

高専生というのは一度スイッチが入ると熱中するタイプの人が多いように感じます(そして私自身もその一人だと思います).そういった人におすすめしたいのが,実際に海外に出ていってみることです.やみくもに日本で英語をひたすら勉強するのではなく,まずは一度海外へ行ってみるのです.

私は高専4年の夏休みにアメリカへ一人で行き,サンフランシスコとロサンゼルスに10日間ほど滞在しました.もちろんツアーなどではなく(私はツアーのように行動が制限される旅行が嫌いなので)旅程は自分で組み,ユースホステルに滞在しました.またすでにこの時には海外の大学に興味があったので,滞在中にはいくつかの大学のキャンパスツアーにも参加をしました.アメリカ西海岸の観光ができたとともに,英語(英会話)の弱点を見つけられた,収穫の多い旅行でした.(余談ですが,私がアメリカへ行った際は超円高で,航空券・宿泊費・食費など掛かった費用を全て合わせても10万円程度でした)

こういった旅行は,英語がうまくできるようになるに行くことをおすすめします.というのも「英語がうまくできるようになった」なんて自信がつくのには何十年かかるか分からないためです.そんな自信がつく前に,まずは世界へ飛び出してみましょう!高専生の皆さんであれば,なにかスイッチが入るはずです.